yokukurasu’s diary

50代後半、改めてがまんしない暮らしにチャレンジ

よく旅する…温泉郷へ

 
霊峰を臨む。神々しく美しい。

7月の奥日光以来ご無沙汰だった1人旅、4ヶ月を経て決行。20年前から憧れの場所で、1人で行きたいと思い続けていた、信州湯田中

新宿バスタから長野駅まで節約のため高速バス。長野県出身のため、長野市は何度か行ったことがあるが、長野電鉄に乗るのは初めて。

お昼を長野駅前の蕎麦屋「油や」で済ませ(小澤征爾氏のサインがさりげなく飾られていた)、善光寺まで続く道を少しぶらぶらして長野電鉄に。有名な権堂商店街は寂しい感じになっていた。

権堂

終点の湯田中駅からホテルまで歩。宿があちこち見えたが、温泉郷という風情ではなかった。

ホテルは「一茶庵美湯の宿」というが、かつての名は湯田中ビューホテル、とのことだった。とても感じの良い、ゆったりしたホテル。お風呂も食事も良かった。

この湯田中、公共の「外湯」があると聞き、辺りを散策したらあった、あった。でも鍵が無いと入れず、宿に聞いたら鍵を貸してくれるそうだが、時間が遅かったのであきらめた。

湯田中の外湯

翌日チェックアウト後荷物をホテルに預け、更に奥の渋温泉へ行こうとしたら、なんと歩いて15分位で着いた。その先の上林温泉、地獄谷温泉へと、ダンゴの様に温泉郷が連なっているのだった!当然全て歩いて回った。

渋温泉は昔ながらの温泉街で、「千と千尋の・・」のモデルの宿「金具屋」も有り、またやはり外湯があるが、この温泉郷宿泊者でなければ入れるのは一ヶ所のみ。なんとか鍵を借りて入った〜!!素晴らしい風呂!歩きの疲れが、一瞬て取れたのだった。

渋温泉の大湯、熱くてサイコー
猿は温泉に浸からず、温泉をちびちび飲んでいた

外湯の魅力に益々取り憑かれた私。野沢温泉郷には無料の外湯がたくさんあるらしいので、近いうちぜひ行ってみることに!